積載について考える。。。

抹茶んっ!?

2008年10月31日 10:31

キャンプ用品がどんどん増えている中で
車の荷物ってどれくらい載せても大丈夫なのか
ふと考える時があります。



というのも、新品タイヤをバーストさせたり・・と、数回のバーストを経験している方もみえるようなので・・(笑

→→→→rankingoo!
日本RV協会では次のような注意喚起をしています。


キャンピングカーのタイヤについて

タイヤはゴム製品なので、走行中の振動や路面から受ける熱などによって劣化します。
劣化が進むとバースト(破裂)を起こす可能性が出てきますが、特に夏は日照りによってアスファルトの温度が上がるため、タイヤの温度も上昇し、バーストの発生率が高くなります。
このようなバーストを防ぐためには、ご自分の車のタイヤの状態をこまめにチェックする習慣を身につけるようにしてください。

スリップサインに注意

タイヤの使用限度は、一般的に残り溝(1.6mm以上)やキズ・亀裂の有無から判断することができます。
サイドウォールなどにヒビが入っているのを見つけたら「危険信号」だと意識してください。
また、「スリップサイン」が出ているかどうかを必ずチェックしてください。
これは、タイヤの限界が来たことを伝えるサインのことで、タイヤの溝底に設けられた1.6mmのゴムの盛り上がり部分のことを指します。
スリップサインは、残り溝1.6mmという法令(道路運送車輌の保安基準第9条)で定められた最低ラインを示す表示ですから、これが見えてきたら、そのタイヤの使用は控えてください。できれば、これが見える前に新品タイヤと交換しましょう。
また、小形トラック用タイヤは、高速道路を走行する場合は2.4mm以上の残り溝が必要となります。このようなタイヤを履いている車両は、その使用制限を守ってください。

常に適正な空気圧を保つ

もうひとつ重要なことは、常に適正な空気圧を保つことです。
空気圧が適正でないと、溝やキズ・亀裂の有無とは関係なくバーストを起こす可能性が高まります。
ゴムは空気を通しますので、タイヤの空気圧は1ヶ月の間に約3~5%低下します。したがって、空気圧の点検は、最低1ヶ月に1度は行なってください。
車両の指定空気圧は、車両のドア付近に表示されています。不明の場合には、ビルダー(架装メーカー)または販売店にご相談ください。
空気圧を調整するときは、指定空気圧を下回ることのないように、10%を上限として、少し高めに調整してください。ただし、上限空気圧を超えないようご注意ください。
(195/70R-15 106/104の場合、上限空気圧が6.0kgf/cm2です。これ以上入れてしまうと逆に危険ですのでご注意ください。)
タイヤの空気圧は、走行前の冷えている時に、エアゲージにより点検し、ビルダーの指定空気圧に調整してください。
タイヤのチェックに関しては、ビルダーがそのクルマの特性を考慮して、タイヤの点検や交換時期をオーナーズマニュアルに記載していたり、ホームページを通じて呼びかけている場合もあります。そのような注意事項があった場合は、その指示に従ってください。
また、比較的重量のあるキャンピングカーの場合は、磨耗に関係なく、3~4年で交換することを勧めているビルダーもおります。

荷物の積みすぎに注意

タイヤが劣化する度合いは、車を使われる方の運転の仕方や荷物の積み方で異なります。
まずは空気圧を適正に保ち、過積載を行なわないなど、日頃の心がけが必要です。
走行中に異常な振動を感じたら直ちに停車し、タイヤをチェックしてください。
少しでも違和感を感じたり、劣化の症状が出ていたら、何はともあれ適切な対策を施してください。
日本タイヤ協会(JATMA)では、一般乗用車のタイヤの日常チェックポイントとして、ホームページを通じて、次のような呼びかけを行っています。キャンピングカーのタイヤチェックにも必要な指摘がありますので、参考にしてください。

日本タイヤ協会(JATMA)の日常チェックポイントhttp://www.jatma.or.jp/tenkencheck/
タイヤの製造年月日の確認方法(JATMA)http://www.jatma.or.jp/tekisei/pdf/tyre.pdf

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