思い起こしてみると・・・

昨日は長女アヤの部活のことを記事にしましたが
思い起こしてみると僕の中学生活も部活一色でした。

本当は野球がやりたかった僕ですが
当時の野球部は、なかなか威勢のいい先輩が多くて
とても僕が入っていける雰囲気ではなかったです。

当時、パンツを脱がされてグランドを走らされていた
１年生（同級生ですね）の姿も見ましたから
その様子が分かっていただけると思います。

「野球は無理」と思って入ったのが陸上部でした。
当時、学年の中でも走るのは早い方だったので
すんなり入っていくことができました。

で、そういう世界に入ると夢中になってしまうのが僕なんです。
（今でもそういうのは同じかもしれない・・・笑）
なので、休みも無く毎日毎日練習に明け暮れて
おまけに学校から帰ると勉強そっちのけで
近所にジョギングに行ってました。
（それが良いか悪いかは別の話ですね）

なぜ、こんなことを話題にしたかって言うと

当時のウチの陸上部には、顧問の先生はいましたが
全く専門外の先生でしたので、練習が分からない様子でした。
しかも、ほとんど毎日練習に出てこなくて
僕達部員は、放置されていました。

でも、そんな環境だと逞しくなるんですね。

先輩から代々受け継いだ練習方法を、ただひたすら繰り返し、
分からない部分は先輩の指導を受けながらの練習でした。
それは学年が進むと逆の立場になり、
次の世代に伝統を受け継いでいくんですよね。

正直に言って、隣の強豪校には良い指導者がいましたので
それが羨ましくて仕方ありませんでした。
それは、今、陸上クラブで教えている子供達を見ていても思います。

「あのとき、教えてくれる先生がいれば・・・」



でも、だからこそ、陸上関係の本を読み漁り
少しでも多くの知識を得ようと貪欲でした。


で、今教えている子供達に戻りますけど

”自分で工夫しろっ！！”

昨日の練習は、僕が都合で遅れて行ったのですが
幅跳びブロックの子供達・・・

やっていることといえば・・・

「それだけしかできませんか？？」

って言いたくなるレベルなんですもん。

あれだけいろんなメニューを教えて、実践させてきたのに
今頃なにをやってるんですか？

メチャテンション下がりましたよぉ～～